お稲荷さんとの出会い(2)

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「お稲荷さん」と聞くと一般的にはきつねの形をした恐い神様という印象を持たれる方が多いと思います。かく言うわたしも それまでは キツネさんの姿しか思い浮かべられませんでしたし(笑)

そもそも稲荷神の正確なお名前は「宇迦之御魂神(うかのみたま)」と言われる神様です。

記紀に伝えられるように須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売(かむおおいちひめ)と言う方の次男として出雲の地に誕生されています。そのお兄様があの饒速日命(にぎはやひのみこと)(大年神とも言われています)。饒速日命が出雲から大和に出て 当時の「国」を統一されましたが宇迦之御魂様は出雲から九州各地で修行を重ねられています。亡くなられて永い時を経て平安の時代に渡来系の秦氏の「稲荷神社」の創建にはじまり その主祭神として全国に祀られ その名が広がっていきました。眷属として稲荷神の働きを助ける自然霊が 人に解りやすい形で現れたのがあの「キツネさん(白狐)」です。その形相に一抹の恐怖を感じる方が多いかもしれませんが 白狐さんたちは純粋に宇迦之御魂神にお仕えする役割を持っているだけ・・。当の「お稲荷さん」は至って優しいご老人です。まじめに人生に立ち向かおうとする方々の背中を押し、智慧を授けて下さいます。そのため人として護るべきルール、礼節を重んじることにはとても厳しいお考えを持っておられます。自分中心の願いだけを望み、努力しない方は無視されることもあります。でも心配ありません世間で流布されるような無礼な者に罰を与える・・なんて 神様は決してなされませんので・・(笑)

他人を押しのけてでも先に進もうとする大自然の摂理に反する想いそのものが自分を罰する形で跳ね返り あたかも 神様の罰のように思えることもあるかとも思います。人の世に厳格にしかれている「作用と反作用」のルールは いつの世も変わらず大自然の摂理としてこの世を支配続けるようです。

神様方が大事にされる価値感は「愛と慈悲」「感謝」「努力」です。これはいつの世も どの国でも変わりありません。だからこそ神社参拝のおり その気持ちを伝えることがとても大切なこと。その気持ちを背中から強力に押してくれるのが日本の神社の神様の役割のようです。

そして「お稲荷さん」はこの世の続く限り全国の参拝される方々の 悩み、願いを聞き続けられています。

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