香春恋歌(5)

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その後の手持女王の様子は記録にはありません。しかし霊視すると和歌の才と歴史を学んだ知識を生かし 長い間 いわゆる寺子屋風の場所を村人に提供し 特に幼い子ども達の学びと 霊感を生かして村人達の相談相手としてと ながらく人々に愛され続けたようです。そして村人に見守られながら85歳の波乱に満ちた生涯をとじました。

河内王古墳から数百メートル離れた人里の丘にひっそりと佇む、もう一つの古墳があります。女性をかたどった像とともに小さな祠があり今でも花が手向けられるのを目にします。今ではだれもその墳墓の主をしりません。村長の娘ながら時の皇族に嫁ぎ 手持王(たもちのおおきみ)として尊敬されながらその一生を閉じ 皇族として古墳に祀られることになった手持王こと その村で生き続けた「しず」のお墓です。

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