神社巡り

神社巡り

香春神社の奇跡の岩(1)

先日 田川郡香春町にある香春神社に参拝に行きました。鳥居前の駐車場から かなり長い階段を歩き本殿に到着しました。さて、香春神社は平安時代に建てられた大変由緒ある神社です。かつては宇佐神宮を凌いで、豊前(田川~行橋~宇佐あたり)の国の一宮(地...
神社巡り

香春神社の奇跡の岩(2)

「山王石」に鎮座される三柱の神様は 山神として古来から信仰されている大山祇神(おおやまつみのかみ)と 大山咋神(おおやまくいのかみ)の 二柱に加え なんと 日本最古の神社として信仰を集める奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)の御祭神の大物主神...
神社巡り

香春恋歌(1)

かつて京の都と太宰府を結ぶ「田河道」という古代の官道が走っていた田川郡香春町は道行く人々と共に多くの優れた万葉歌を排出した静かな町です。その一角にある「鏡山」という場所にひっそりたたずむ古墳と点在する万葉歌碑が訪れた人の目を引きます。そこに...
神社巡り

香春恋歌(2)

手持女王(たもちのひめみこ)は 幼名は「しず」といい、その時、18歳。村長の娘で二人姉妹の長女として、短歌や歴史をよく学ぶ利発で非常に美しく好奇心旺盛な女性でした。当時の鏡山には「駅家」と呼ばれていた 当時の宿泊施設がちょうど現在の鏡山神社...
天照大御神

香春恋歌(3)

太宰府庁での河内王の生活は多忙を極めたようです。新婚の二人とて ゆっくり話すゆとりも無く、手持女王も夫に話しかける機会も少ない毎日。唯一のふたりの安らぎは夜、共にする床で時間を忘れ語り合うことでした。瞬く間に 新婚の三年間が過ぎる頃 河内王...
神社巡り

香春恋歌(4)

いよいよの時を迎えると河内王は彼女に対して「私の亡骸は、しず殿(手持女王をそう呼んでいたようです)の実家のすぐ近く、いつもふたりで香春の山を愛でていたあの鏡山のふもとに埋めてほしい」と言われました。皇族の墳墓が故郷の地以外に作られることは極...
神社巡り

香春恋歌(5)

その後の手持女王の様子は記録にはありません。しかし霊視すると和歌の才と歴史を学んだ知識を生かし 長い間 いわゆる寺子屋風の場所を村人に提供し 特に幼い子ども達の学びと 霊感を生かして村人達の相談相手としてと ながらく人々に愛され続けたようで...
神社巡り

香春恋歌(6)

鏡山神社の入り口にある階段の左手に ある歌碑が建っています。河内大王(かわちのおおきみ)が埋葬された直後、手持女王(たもちのひめみこ)が読んだ歌のようです。岩戸破る手力もがも手弱き女にしあれば術の知らなく(いわとわる たぢからもがも たよわ...
神社巡り

香春恋歌(8)

先の歌碑から少し離れた所にある「鏡ケ池」の入り口にもう一つの歌碑が見られます。「豊前国 風土記」に「鏡の池」の名が見られます。神功皇后がこの地で神々に戦勝とご加護を祈られたあと この池に我が姿を映しお顔や髪のやつれを直されたとのことでその名...
神社巡り

香椎宮を訪ねて(1)

実家よりほど遠くない所に香椎宮があります。「万葉集」や「筑前国風土記」にもその名が見られる由緒ある神社です。熊襲討伐(くまそとうばつ)のため筑紫(→福岡)に赴いた仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)とその妻 神功皇后(じんぐうこうごう)を祀ってい...