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古代の英雄ヤマトタケルとの出会い(2)

田川伊田の白鳥神社にて古事記によると日本武尊には大碓命(おおうすのみこと)という双子の兄がいましたが、ある時 その大碓命が密通事件を起こします。それを諫めるように父(景行天皇)に頼まれた小碓命(おうすのみこと)(日本武尊の幼名)は父の言葉を...
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古代の英雄 ヤマトタケルとの出会い(1)

用事で田川市に出向いた折 以前から、一度参拝しようと思ってた「白鳥神社」に行ってきました。田川市の伊田にある小高い丘に建てられている神社です。『白鳥神社由来記』によると延暦年中、伝教大師(最澄)が唐での学行を終え帰朝の途中の航路で、ある夜大...
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ほんとうの天神様(2)

それほど真摯に生きた菅原道真公なのに なぜ藤原時平の讒言(ざんげん)(うその告げ口をすることで人を陥れようとすること)(「昌泰の変」と言われる事件)により、大宰府へ罪人として左遷され現地で没しなければならなかったのでしょう? そして、死後「...
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ほんとうの天神様(1)

先日、久しぶりに太宰府天満宮に参拝に行きました。学生の頃、受験合格祈願に行ったきり遠のいた御縁でした。 最近ではyutubeなどを見るにつけ「怨霊伝説」が目につき「学問の神様」の印象も薄らいでいたからかもしれません。今回の参拝では残念ながら...
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香春恋歌(8)

先の歌碑から少し離れた所にある「鏡ケ池」の入り口にもう一つの歌碑が見られます。「豊前国 風土記」に「鏡の池」の名が見られます。神功皇后がこの地で神々に戦勝とご加護を祈られたあと この池に我が姿を映しお顔や髪のやつれを直されたとのことでその名...
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香春恋歌(7)

香春神社の登り口の階段を右手に進むと見えてくる歌碑があります。「香春恋歌(4)」にあげた歌が読めます。「万葉集巻3-417」                                    「王の親魄逢へか豊国の鏡山を宮と定むる」(お...
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香春恋歌(6)

鏡山神社の入り口にある階段の左手に ある歌碑が建っています。河内大王(かわちのおおきみ)が埋葬された直後、手持女王(たもちのひめみこ)が読んだ歌のようです。岩戸破る手力もがも手弱き女にしあれば術の知らなく(いわとわる たぢからもがも たよわ...
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菊理媛尊との出会い(2)

菊理媛尊は日本書紀に一度だけ登場する神様です。「国生み」の過程で、病気で死んだ妻・伊弉冉尊(いざなみのみこと)に逢いに黄泉(よみ:あの世のこと)を訪問した夫・伊奘諾尊(いざなぎのみこと)は、妻の変わり果てた姿を見て逃げ出しました。しかし泉津...
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香椎宮を訪ねて(2)

さて香椎宮に入るとすぐ左手に沢山の鯉が参拝者を迎えくれる池があります。その中央に赤い小さな社が佇んでいます。「弁財天社」です。御祭神は宗像三女神の一柱「市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)」と記されています。弁財天とはもともと、大変美しいイ...
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香椎宮を訪ねて(1)

実家よりほど遠くない所に香椎宮があります。「万葉集」や「筑前国風土記」にもその名が見られる由緒ある神社です。熊襲討伐(くまそとうばつ)のため筑紫(→福岡)に赴いた仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)とその妻 神功皇后(じんぐうこうごう)を祀ってい...